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家を売るなら、家具や荷物は片づけるべき?その理由と効果とは
カテゴリ:不動産売却コラム  / 投稿日付:2025/07/29 17:33

家を売却する際、「家具や荷物は置いたままでも問題ないのでは?」とお考えの方も多いかもしれません。しかし、実際には不要な家具や荷物は、できるだけ片づけたほうがスムーズな売却につながることが多いのです。今回は、つくば市で住宅の売却を検討している方に向けて、「なぜ片づけるべきか?」をわかりやすくご紹介します。




内覧時の第一印象が決まる

買主が物件を見学する「内覧」は、家の第一印象を決定づける重要な機会です。室内に家具や荷物が多すぎると、圧迫感があり、狭く感じられる可能性があります。また、個性的なインテリアや趣味のアイテムが目立っていると、買主が自分の暮らしをイメージしづらくなることもあります。

理想は、モデルルームのような「すっきりした空間」。これにより、買主は「自分たちがここで暮らすなら…」と想像をふくらませやすくなり、購入意欲も高まります。



空室に近い状態の方が写真映えする

現代の不動産購入では、まずインターネットで物件情報をチェックするのが一般的です。その際、物件写真の印象が非常に大きな影響力を持ちます。

家具や荷物が多い状態では、写真が雑然として見えがちです。一方、整理整頓されたシンプルな空間で撮影された写真は、明るく広く感じられ、反響も大きくなる傾向にあります。とくに、つくば市のようにファミリー層が多い地域では、「きれいに使われてきた住まい」はそれだけで大きなアピールポイントとなります。



物件の「欠点」が目立ちにくくなる

家具で壁のシミや床のキズが隠れていると、内覧時に発見された際、買主に不信感を与える可能性があります。「隠そうとしているのでは?」という印象を持たれると、価格交渉や売却自体に悪影響が出ることも。

逆に、最初から荷物が片づいていて「隠しごとがない」状態のほうが、買主に誠実な印象を与え、信頼されやすくなるのです。



売却後の手続きもスムーズに

荷物が多い状態で売却が決まった場合、引き渡しまでに慌てて片づけなければならないことになりがちです。引っ越し準備が大変になるばかりか、処分費用や手間もかさみます。

早めに荷物を片づけておけば、売却後の引き渡しや引越しがスムーズに進行します。結果的に、売主自身の負担も軽くなるのです。



空室にするのが難しい場合の対策

「住みながら売却するため、全部片づけるのは難しい…」という方もご安心ください。そうした場合でも、以下のような工夫をすることで印象を改善できます。

  • 使用頻度の低い荷物はあらかじめ段ボールにまとめて保管

  • 不要な家具は思い切って処分またはトランクルームへ

  • クローゼットや収納も整理して“余裕”を見せる

  • 玄関・リビング・水回りだけでも徹底的に片づける

これだけでも、室内がすっきりとして、印象は大きく変わります。



まとめ|「手間をかけた分だけ売却がスムーズに」

家の売却を成功させるためには、「第一印象」と「信頼感」が非常に重要です。家具や荷物をしっかり片づけ、清潔感のある空間を作ることは、買主の心を動かすための大きな一歩です。

つくば市で不動産の売却をお考えの方は、販売活動のスタート前に“片づけ”の準備をすることをおすすめします。どうしても難しい場合には、弊社「つくばリビング」までご相談ください。状況に合わせたアドバイスや、整理収納のサポートも行っております。



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